2018年「新入社員研修」開催
本年の東京三栄会研修委員会主催「新入社員研修」は、平成30年4月5日、6日に、昨年同様、三井物産人材開発センターを利用して1泊2日で開催されました。
参加企業数、人数は4社、24人で、講師には、産業能率大学の仁宮先生をお招きしました。
新入社員研修は、社会人、企業人としての心構えや姿勢、基本マナー、仕事の進め方といったマインド、スキル、基礎知識のトータルを学ぶことを目的としております。 又、三栄会に加入各社の横繋がりとして、新入社員の交流も大きな目的としております。
初日は、早朝にも拘らず受講者全員が遅れることもなく集合し、定刻に横井研修委員長から開講挨拶を兼ねて「社会人としての心構え等について」のお話があり、東京三栄会の紹介後、新入社員研修が始まりました。 不安や緊張感が一杯の雰囲気であったものが、オリエンテーション(自己紹介等)を通じて、更にグループ討議をすることによって、段々と雪解けする様なスタートとなりました。 その後、「学生と社会人との違い」「社会人と組織人」についてグループ討議、代表者発表、質疑応答、講師コメントといったプラグラムで進行していきました。 新入社員研修はグループ討議が中心であるため、プログラムが進むにつれて受講者からも活発な発言や笑いなどが出始め、一体感が醸成していく様子が見えました。
初日の研修終了後は、三栄会の研修の恒例である、夕食を兼ねた立食懇親会が始まり、若さあふれる、和気藹々とした活発な交流の場となり、ご参加の皆さんは時間を忘れて宴を満喫しました。
二日目は、前日のふりかえりから始まり、和やかな雰囲気でスタートしました。 プログラムは、「電話応対」「名刺交換」「来客応対」など基本的なスキルを学ぶ実践型トレーニングでした。 続いて、「仕事の進め方」になり、思考力、実行力及びコミュニケーションといった社会人に欠かせない能力を学びました。
一日目は社会人としての心構えや姿勢といったマインドを変え、二日目は、所作など仕事の基本動作やスキル・知識を習得するといった一連の流れとなっており、社会人としての軸となる基礎を学べたのではないかと思われます。
アンケートでは、「視界が広がった」、「実戦で使える」、「交流が深まった」など、多くの受講生の皆さまから喜びのコメントをいただきました。 受講者の皆さまに、今回学んだことを今後の発展に役立てていただければ幸いです。
(東京三栄会研修委員/三井物産アイ・ファッション 小田和 悟)