2012年度新入社員研修開催〜8社19名が参加〜
本年の東京三栄会研修委員会主催「新入社員研修」は、4月5日、6日の1泊2日で開催されました。研修場所は昨年同様、逗子の湘南国際村センターを利用致しました。
新入社員研修は、社会人、企業人としての心構え、マナー、思考力及び実行力の基礎といったマインド、スキル、基礎知識のトータルを学びます。又、三栄会に加入各社の横繋がりとして新入社員の交流も大きな目的としております。
本年の新入社員研修の参加企業・人数は8社、19人が参加されました。講師は、昨年同様毎回評判が高く、ベテランの嶋田寿孝先生をお招き致しました
当日は、早朝にも拘らず受講者全員が遅れることもなく、定刻に開始されました。
横井研修委員長の開講挨拶「社会人としての心構えやグローバルについて」から始まり、東京三栄会の紹介後、新入社員研修を開始致しました。
初日の始めは、不安や緊張感のある雰囲気でしたが、各グループ分けと自己紹介を通じて、更に「ガイドラインの作成」のグループ討議をすることによって、段々と緊張感のある雰囲気から雪解けしつつあるスタートとなりました。
その後、「学生と社会人との違い」についてグループ討議、代表者発表、質疑応答、講師コメント、「企業組織と企業人」についてグループ討議、発表、講師コメントのプラグラムで進行していきました。新入社員研修は、かなりグループ討議が中心であるため、受講者もプログラムが進むにつれて、活発な発言や笑いなどが出始め、一体感が醸成していく様子が見えました。
初日の研修終了後、夕食を兼ねた立食懇親会が始まり、新入社員の若さから和気藹々とした活発な交流となりました。
二日目は、前日のおさらいから始まり、和やかな雰囲気でスタートしました。プログラムは、「職場のエチケットと正しい言葉づかい」についてテキスト等を参照しながら受講しました。続けて講師からミッションが与えられ、そのミッションを解決するためグループ討議を実施、発表、講師コメントとなりました。この頃には、受講生皆が主体性をもって活発な意見を出し合っていました。
続いて、「企業人の5意識」「電話応対」「名刺交換」「マナーのこつ」を受講することによって、社会人としての心構え、所作など基礎を集大成できたのではないかと思われます。
最後に、アンケートから多くの受講生の皆様から、「楽しかった」「大きな収穫を得た」「交流が深めた」など喜びの言葉が溢れておりました。受講者の皆様が今後の発展に役立てれば幸いです。又、今回ご協力いただきました皆様、受講生の皆様に感謝申し上げます。
(東京三栄会研修委員/三井物産インターファッション 小田和 悟)