第32回東京三栄会通常総会開催される 〜新副会長に長原副会長（三井食品社長）が就任〜
2011年9月30日三井物産本店12階会議室で第32回東京三栄会通常総会が開催されました。出席社数は97社で委任状提出は36社で計９０社、現在の会員社数は97社ですので総会の定足数を十分に満足して成立しました。
総会は下牧会長の挨拶から始まり,次のような趣旨の内容が話されました。
「1年前と比べて会員数が合併やMBKの資本関係の解消などから9社減となった。この1年間の活動では3月に東日本大震災が発生し、その後の原発問題等もあり、会員の皆様も大変苦労されたのではないかと思う。三栄会の活動も影響を受けるのではないかと心配したが、若干の活動日程の変更はあったものの、概ね当初予定の活動は恙無く遂行することができた、これも会員の積極的な参加をいただいたためであり、それを支えている幹事の方々の深いご理解があった賜物だと思っている。
三栄会の目的・主旨はMBKｸﾞﾙｰﾌﾟ各社の緩やかな連携を深めていくことで、研修、ｽﾎﾟｰﾂ等の活動が中心になっている。日本が大変な時期にある中で、我々がこのｸﾞﾙｰﾌﾟの力をできる限り結集して、連携を深めながら、日本の復興に少しでも役に立てていければと思っている。三栄会は30数年の長い歴史があるが、我々にとっては会員間の理解と連携を深めていく良い機会だと思っており、引き続きご理解を賜りたい。
最後に、本日は地方三栄会の6名の会長にもご参加頂いた。各三栄会とも積極的な活動を続けられており、参加されていた三井物産グループの会員の方々も有意義な機会を得ているのだと思う。地方三栄会の会員数は平均すると大体30社前後、敢えてお願いというのは、地方に営業所や支店をお持ちの会社もおられると思うが、地方三栄会の活性化の為にも、地方三栄会の活動にご参加頂けるようご理解を頂ければ、三井物産グループ全体の活動が大きく広がっていくことに繋がっていくと思う。その点をお願いして私の挨拶に代えさせて頂きたいと思う。」
続いて、議案審議に入り、以下のような議案が審議された。
第1号議案 1. 第32期 東京三栄会活動報告の件
2. 第32期 委員会別主要活動報告の件
鈴木共通世話人から三栄会活動、及び委員会活動の報告がなされた。
第2号議案 第32期 地方三栄会活動報告の件
鈴木共通世話人から地方三栄会活動の報告がなされた。
第3号議案 第32期会計報告の件
1. 陶浪副会長から第32期の会計報告がなされた。
2. 小澤会計監事から会計監査報告がなされた。
1号、2号、3号議案を一括で付議、審議の結果、満場一致で承認可決された。
第4号議案 幹事の選任、重任の件
鈴木共通世話人から幹事の新任、重任の報告がなされ、付議、審議の結果下記のように承認された。
第5号議案 1. 第33期 活動重点テーマの件
2. 第33期 東京三栄会予算の件
陶浪副会長から第33期 活動重点テーマ「いい仲間 いい仕事 三栄会」について、及び第33期東京三栄会予算に関し
て説明がなされ、付議、審議の結果,承認された。
上記の通り予定の議案は全て承認されました。
最後に陶浪副会長が退任の挨拶をされて第32回東京三栄会通常総会は終了しました。
さらに総会終了後三井物産主催の懇親会が開かれ、三井物産事業管理部の田中規誉部長より挨拶があり、会員・幹事・幹部そして地方三栄会の会長の皆様が和やかに親睦を深めました。
（広報委員長 前田 耕一）