新入社員研修開催 〜17社総勢71名が参加〜
本年も東京三栄会研修委員会主催「新入社員研修」が4月8日、9日の2日間で、湯河原の三井物産人材開発センターで行われました。
本研修は、社会人、企業人としてのマナーの基礎、常識の習得、学生からの意識の切り替えのほか、三栄会各社の新入社員の交流も大きな目的としております。
参加者は17社から71名の参加という大規模での研修となりました。また、講師は本研修を長年ご担当を頂いている嶋田寿孝、矢野克明両ヴェテラン講師に担当をお願いしました。
吉岡東京三栄会研修委員長の開講挨拶と社会人としての心構えの講話により始まり、三栄会紹介DVDを放映し、オリエンテーションの後2班に分れ研修に入りました。
初日の研修は主にグループ討議を中心に行われ、研修開始時は緊張気味だった受講者も、自己紹介やグループワークを重ねる中で次第に打解けて、活発な発言が出始め、交流が進んでいる様子が伺われました。
その雰囲気のままに積極的な討議も行われ、社会人としての意識の切り替えに向けて意見交換が行われました。
また、初日の研修終了後、夕食を兼ねた立食懇親会が講師も交え行われ、所属する会社は違っても同じ新入社員同士であり、会話も弾み、積極的な交流が図られておりました。
また終了後は後片付けなども自ら積極的に行っていました。
2日目はマナーについての講義や実習を中心に行われましたが、初めて行う方がほとんどの名刺交換では戸惑いながらも積極的に交換をしているなど新入社員らしい素直さで新しいことを吸収しているようでした。
講義においても講師の実際の経験に基づいた話に、真剣に耳を傾けてメモを取るなど多くを学んでいた様子が伺われました。
研修終了後もグループごとに講師を交えて記念撮影をしたり、連絡先を交換しあったりと帰りのバスの発車時間ギリギリまで交流を深めていました。
参加者は今回の2日間の研修を通して、社会人としてのマナーや意識付けなどを学んだことは当然ですが、それとともに目的の一つである、グループ間の横の連携という大きな収穫を得られたようです。
(研修委員/三井物産スチール 古賀浩之、物産不動産 岩崎正照)